JBMIAについて

委員会・部会の紹介

ドキュメントマネージメントシステム部会

概要

DMS部会は、1983年に「電子ファイルシステム懇談会」という名称で発足しました。その後、2回の改称を経て、2004年に現在の名称である「ドキュメントマネージメントシステム部会」と改称し、現在に至っています。
現代において、企業は「企業競争力の強化」と「透明性の確保」を両立させることが重要な使命となっています。そのためには、企業活動を組織の記録として保持し、監査などが必要な際には正確かつ迅速に情報を取り出せる仕組みの構築が不可欠です。この課題に対応するのがDMS(文書管理システム:Document Management System)であり、その普及啓蒙を促進することを目的としています。

当部会では、2004年7月にe-文書法ワーキンググループを編成し、関係省庁主催の各種検討会に業界団体メンバーとして参加し、意見具申や報告を行いました。これにより、いわゆる「e-文書法」の制定に参画しました。2005年4月の同法施行後、書籍「実践e-文書法」を刊行するとともに、全国各地でセミナーを開催するなど、e-文書法の普及啓蒙に努めています。
また、その後に制定された内部統制関連法令(個人情報保護法、会社法、金融商品取引法など)に合わせ、「内部統制のカギを握る文書管理システム導入のすすめ」を刊行し、さらに、電子帳簿保存法においては国税庁との交流を通じて意見交換や提言を行いました。DMS分野におけるセミナー開催を通じて、”法律の意図と具体的内容の周知徹底”と”DMSの普及”に努めています。

組織

活動内容

DMS関係の業界団体として、主に次の活動を進めています。 
・DMSに関係するハード・ソフト・システム・サービスの開発・規格化・普及促進 
・DMS関連法令の紹介 
・関係省庁の検討会ヘの参画と意見交換 
・書籍の出版やセミナーの開催を通じたDMS関連分野の普及啓蒙 
・文書の電子化および運用事例の紹介

 
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