JBMIAについて

委員会&部会の紹介

標準化センター

概要

■設立の趣旨
当センターは、1.ビジネス機械分野の国際標準化活動における我が国の主導権の確保及び、2.JBMIA 内の標準化活動の統合と連携を目的としている。
 
■活動の特色
当センターは、国際的な競争環境に対応するために、1.標準開発のスピードアップ及び、2.標準開発の効率化を重視し、活動は戦略プロジェクトと実行プロジェクトを主体とし、それに常設の会議体 ( 標準化会議、運営委員会 )、推進専門委員会を設置して推進する。
 
■関連他団体との連携
日本発の国際標準を積極的に発信するために、関連官庁、大学、学会、関連業界団体、フォーラム組織等との連携を強め、開かれた、透明性ある活動を推進する。

組織

活動内容

1. 標準化会議/運営委員会
協会内の標準化活動の可視化と共有化を推進、標準化センターの活動実績の取りまとめと運営、及び中期活動指針に沿った施策立案と展開を行う。
2. JBMS推進専門委員会
JBMS(協会規格)及びJBMIA-TR(協会テクニカルレポート)の制定・改正・見直し結果を審議し、公開と管理を行う。
3. ユーザーインターフェイスデザイン・プロジェクト(UIDP)
ビジネス機器、及びシステムのユーザーインターフェイスの標準化を通じて、使いやすい環境を提供する。
4. アクセシビリティ・プロジェクト(ACPJ)
事務機器のアクセシビリティに関わる標準・規制の調査、及び開発を行う。
5. 画像保存性WG 
プリンター関連市場の環境変化に伴い、コンシューマ/ビジネスを中心に商業印刷分野まで関連した標準の策定活動を行う。
6. 紙評価標準化WG
JBMS-88の周知・運用により、紙粉発生の少ないMFP用紙の普及を促し、ユーザーのMFP利用と生産性を高める。
7. 標準化分科会
プリンター製品の仕様書様式と表示の共通化を行う。
『ページプリンタの表示に関するガイドライン(基準・解説)』
8. 表示分科会
製品仕様の表示方法の共通化を行う。
『静電複写機及び複合機の表示基準』
9. ヒューマンセンタードデザイン専門委員会(HCD)
各社のHCD活動への共通課題の抽出とHCD・UXD浸透活動への課題を明確にする。
10. JIS原案作成委員会
JBMIAが原案作成団体として制定したJIS規格について、「産業標準化法」に基づき5年定期見直しによる改正、廃止を管理、並びに新規のJIS規格制定を担う。