・ATMの実験
・デジタルサイネージを用いた実験
・提携レストランの電子化メニューの実験
・スマートフォン対応
【成果報告】 ←成果報告はこちらをクリックするとご覧頂けます。
成果報告には、会場で記入頂いたアンケートの結果も含まれております。アンケートでは、まず、本実験が準拠しているETA及びTIMの国際規格を初めて知ったという方が多かったことがわかりました。また、「同じような仕組みを考えていたが、これで国の仲間にこれらの規格を説明できる」という海外の方のコメントや、「規格を作るだけのことも多いが、このように実証実験で可能性をアピールできたことは、とてもわかりやすくて良かった」という大学の関係者のご感想などを頂きました。
当協会は、今回の実証実験では300名余りの方に体験して頂きましたが、より多くの方にこの国際規格を知っていただくことが課題と認識しております。これまでは、高齢の人や障がいのある人が、IT社会において機器の取り扱いにストレスを感じないで楽しく利用できることを目指して来ましたが、ここにきて、関係機関、企業では、オリンピック・パラリンピック対策の一つの方法として、ETA及びTIMに関心が寄せられつつあります。このような機会をとらえ、今回作成した機器、資料を拡充させて、各方面への継続的な働きかけを行い、機器・システムの開発製造企業だけではなく、機器・システムの利用者、関連諸官庁が一体となって、2020年に向けた多言語化や障がいのある人に対する有益な手段を計画的に進めていくことが肝要と考えております。
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本件に関するお問い合わせ先:
TEL: 03-6809-5010
FAX: 03-3451-1770
ETA / TIM実証実験WG事務局: 大野 克行
カード及びカードシステム部会事務局: 武井 克予
【カード及びカードシステム部会のページへのリンク】
広報担当: 横森 聡、冠野 博信