当委員会は、日本産業標準調査会及び当協会の各委員会、部会と密接な連携を保ち、ビジネス機械・情報システムの利用者に利便性を提供する事を目的として次の事業を行う。
(1)日本産業標準調査会の委託事業の審議答申。
(2)国際会議への代表派遣。
(3)国際規格案の審議及び提案。
(4)各国関係規格及び資料の調査研究。
(5)ISO/IEC本部及び関係各国との連携。
(6)国際規格と国内規格との調整についての検討。
(7)内外関係機関との連携による標準化の推進。
(8)その他ISO情報技術国内委員会規約第3条の目的達成のため必要な事項。
組織
活動内容
例年、世界各国で開催される JTC 1 総会、SC17、SC28及びSC35 の総会、SC 傘下の WG の会議に専門家を派遣し、国際規格の議論を行い、国際標準化を進めている。この国際会議への派遣については、参加している委員およびその所属元に費用的な負担が掛からない当委員会が費用負担している。
また、国際規格案の検討にあたって、当委員会が事務局となって国内委員会を開催し、日本としての意見のとりまとめを行い、国際標準化に大きく貢献している。
いくつかの WG と SC28 については日本が幹事国となり、当委員会が国際議長及び国際幹事の全面的なサポートを行っている。
当委員会は、会員企業にお願いしている分担金と各種補助金を効率よく利用し、運営している。