JBMIAについて

委員会・部会の紹介

電機安全標準化委員会

概要

当委員会は、当協会が管轄するビジネス機械の生産・輸送・流通販売・使用・サービス・廃棄に至る一連のライフサイクルの中で、共通の課題である「製品安全分野」に対して、以下の活動を実施しています。これにより、会員各社への情報提供や業界指針(TR)の発行を通じて、企業活動における製品安全に関わる問題の未然防止に貢献します。
 ・全てのステークホルダーに“安全・安心”をお届けするために必要となる製品安全の共通課題の抽出と解決
 ・国内・国際規格の変化の情報収集とその分析、対応策検討、関係部門・規制当局などへの提案・意見具申

活動内容

製品の国内外技術標準化、展開及び周知
 - 国際安全規格の審議団体に参画し、IEC 62368-1改訂版の発行に向けた検討活動を実施しています。その進捗は逐次、電機安全標準化委員会で共有します。
 - 規格改定案に対して、JBMIAとして課題が認められる場合は、適宜意見を申し立てます。

国内外の製品安全規制・技術基準への対応
 - 電気用品安全法をはじめとする国内の製品安全規制に対し、関連する外部検討委員会(経済産業省主催の電気用品安全法手続き合理化検討委員会、電気用品調査委員会、解釈等検討部会、等)に参画し、検討内容の動向を各社に周知・展開します。必要に応じて、関連機関に対して当産業協会の意見を提案します。

技術開発および技術動向調査
 - 製品安全分野における現在および将来の技術課題を抽出・選定し、調査・研究・検証を通じて、各社が活用できる情報の提供と発信を行います。
 - 新たな搭載技術や製品に関連する規制・規格の制改定動向を調査し、JBMIA対象製品の安全性やコンプライアンス遵守に関する課題やリスクを抽出します。
 - 設定した課題に対して、外部の有識者との連携を含む取り組みを行い、各社の課題解決に貢献する成果を目指します。
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